これって何屋さん…?これって何士…?
家の中のコンセントが壊れてしまったらどこに修理をおねがいしたらいいのか…?意外と即答できる人は少ないかと思います。
候補①大工さん? ②設備屋さん? ③電気屋さん?
電気屋さんっていっても家電製品を売るところじゃないし、電気工事の会社って電柱工事とかの会社っぽいし、そもそもコンセント1つ直しに来てくれそうもないし…その業界にいたら当たり前に即答出来てしまう事も普段馴染みのない人にとっては頭を悩ませてしまうところです。大体の業種には絞れるんだけど…
このようなことは候補①弁護士さん? ②司法書士さん? ③行政書士さん? でも起こりうると思います。自分が抱えている問題はだれに相談すべきかとインターネットで検索してみると
①弁護士さん=法律事務所 ②司法書士さん=あなたの街の身近な法律家 ③行政書士さん=頼れる街の法律家
『ん…?』結局何番となってしまう方もいらっしゃるかと思います。
行政書士には独占業務と呼ばれるものがあります。行政書士の資格がある人以外は業としてしてはいけませんというものです。大きく3つありますが、独占業務ではないが行政書士ができる業務というものもあり弁護士さんの業務でもあるけど行政書士の業務に含まれるものなどがあるため『ん…?』となることがあるかと思います。弁護士さんには弁護士さんの独占業務(裁判の手続き、紛争性のある契約書や協議書の作成及び相談)や司法書士さんには司法書士さんの独占業務(登記申請代理業務)などがあります。
独占業務は独占業務を行える資格を有する人に頼む以外にございませんが、それ以外の例えば紛争性のない契約書の作成や相談などは弁護士さんにでも行政書士にでも依頼できますし、帰化許可申請書の作成や相談は司法書士さんにでも行政書士にでも依頼できますので費用など様々な要素を比較して選択されるのがいいかと思います。
大事な行政書士の独占業務についてはあまり馴染みのない言葉で説明してもわかり難いかと思いますので別の機会に書かせて頂きます。
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